2008/01/30

未来の車

義務教育を受けていた頃、えらく世界史にはまっていた。
日本史はからっきし駄目なのに( それも問題だが・・・)、どうしたことか、テストで横文字がたくさん出ると高得点をたたき出していた。間違えると教師を質問攻めにし、友人は心底 『またか・・・』と思ったに違いない。
そんな私が憧れている国がある。
ヨーロッパは西部へ、フランス・ドイツ・ベルギーに大切に守られているかのように、その中心に静かに存在する
『ルクセンブルク大公国』。
自然に溢れ、歴史を守ってきた美しい城と町並みは世界遺産にも登録されているが、写真を見て一目ぼれをしてしまった。 まるでおとぎの国のようで、本当はそんな場所はないんじゃないか。と自問自答していたものだ。
また、ルクセンブルクはEU機関や日本の銀行とも提携を結んでいる国際的な都市でもある。
そんな場所に、MDI社( Moteur Developpment International )はある。
今日は未来を先読みしている この会社を紹介していこう。

MDI社は自動車会社だ。それも『AIR CAR』に限る。文字の意味する通り、空気を燃料とする圧縮空気機関を使用した自動車だ。
仕組みを少し説明すると、エンジン本体は私達が使用している内熱機関と大して変わらないが ガソリンの代わりに圧縮した空気を入れることにより稼動する。ピストンで空気を圧縮し、断熱圧縮によりピストンを押し下げるという動作を繰り返す。
つまり、空気そのものを燃焼しているのだ。もちろん二酸化炭素は出ないので究極のエコカーである。
また、最高時速は110キロ、一回の圧縮空気注入で300キロメートル走るという。コンパクトカーサイズなら
110万円といったとこらしい。
素直な感想で、素晴らしい!!
の一言だ。
どうだろうか、スタイリングも好みは別として、とても安定感のある優しい雰囲気で悪くない。
ドラえもんのいる未来に こんな乗り物があったような気さえする。

MDI社のHPを読んでみた。一部の言葉だが、
未知的な新技術だから製品化は難しいけれど、リスクを背負っても挑戦したい。 というような事が書かれていた。 
夢があるなあ・・・

憧れの国が更に輝いて見えてきた。過去・現在・未来を共有している 小さな小さな公国。
そんな おとぎの国には未来を誰よりも先読みした職人達がいる。
絶対に、近い将来 MDIに取材しに行くと決意した。

Hp⇒⇒  http://www.theaircar.com/



2008/01/28

最初で最後の犬日記●● おまけ?です





お勧めの車 第三弾!!!!!!!!!!

今回はもっと手軽に乗れる一台をご紹介しましょう。
前回もそうでしたが、もうね、めちゃくちゃ×100簡単に書きます。あえて難しい言葉は使いません。
誰でもわかりやすく、言葉は知ってるけど一体なんだろう??という小さな疑問の説明なども交えて書いていきますよ~~~~でも結構大事なことも書いているので、隅々までしっかり読んで頂けたら(笑)と思います。

ダイハツ ミラジーノ L








 
いかがでしょうか?ダイハツミラジーノL です。 ヨーロピアンテイストの外見はとってもお洒落ですね。
ジーンズでスーパーへ出かけても、ちょこっとお洒落してディナーのお供にも、場所を選ばず乗れるスタイルは魅力的です。非常にコンパクトな印象なので、窮屈じゃないか?と思うかもしれませんが、全くそんなことありません。 内装は非常にゆったりしていて、すっきりしていますし、高さも十分あります。

メッキや木目パネルを組み合わせていますから、どことなくクラシカルな落ち着きがあります。

また、色々なところに収納スペースがあることがいいですね。 助手席下には収納ボックスがあるので、荷物が邪魔だなあ・・なんて心配もいりませんし サイドにペットボトルを置けるスペースや特にインパネ(ステアリング周囲のこと)にたくさん工夫された収納があるので、アメやらCDやら、ティッシュやら、色々積んでおきたい人には便利です。 

ステアリングには【チトルステアリング】を採用しています。これは個々の体格に合わせ上下に自分の好きな位置に設定できます。
そして注目してほしいのが、全面UVカットということ!!これは有難い、普段外に出ないのに長時間運転していたら腕がヒリヒリしてきた・・・という経験された方も多いのではないでしょうか?

そしてもう一つ。花粉症に悩まされている方、いらっしゃいますよね?
お勧めです。これは【花粉除去機能付き】で、マイナスイオンまで発してくれます。
細部まで気を配った内装に加え、荷物も十分おけます。開閉口も広く取っているので日曜大工の買い物も心配ありませんよ。

さて、走りの面を見ていきましょう。 変速機は4速ATのみですが、とてもよく出来ています。
ホイールベースは2,390 mm、重量が780キロ、回転半径が4.2ときていますから、小回りが効くだけじゃなく、ステアリングの動きに車体が素直に反応するので面白いはずです。
またステアリングは通常より若干重めなので男性には特に非常に運転が楽しめる構造です。
重量が圧倒的に軽いのは水冷直列3気筒エンジンの利点ですね。 このエンジンの話をするととてつもなく長くなるので省略しますが、超簡単に言うとエンジンを小さく出来る構造なのでとても軽く、低燃費に対応できるんです。
気になる価格ですが・・・なんと100万円をきり、99万円です。ダントツでお勧めの車ですね。

こーゆう洒落た車は女性よりも男性に乗って欲しい。デミオは女性が乗るとカッコイイですが男性が乗っても、かっこよく見せたいのか?と無理しているように見えます。でも、こんな洒落た車でメリハリのついた運転、上手い運転してくれるとカッコイイ!! 結構やるじゃん?て思いますよ。
実はね、こーゆう車こそ難しいんですよ。話すと長いから省略しますが(笑)みなさん気づかないですが、大抵の方は車に運転させられています。 
自分で車を操ってみるには、いい車ですよ。

さて一つ注意点があります。未確認ですが、これだけの出来で99万円なので、もしかしたらABSが付いてないかもしれません。ついてなかったら、オプションで付けられるはずなので必ず付けて下さい。
装着すると車両価格は100万ちょっとになるとは思いますがケチらずに。
ABS(アンチロックブレーキシステム)を簡単に説明しておきます。例えば100キロから急ブレーキを踏むとタイヤがロックしてしまい、後輪がグルグルと空回りします。 そうするとスピンして横転する可能性が非常に高いのです。
それを防ぐためには、一度急ブレーキを踏み ゆっくり緩めてから、もう一度一気に踏みます。
しかし このテクニックはちゃんとプロのもとで訓練をし、尚且つ冷静で瞬時に判断・決断ができる人じゃないと絶対にできません。 このテクニックをABSというシステムが自動でしてくれるのです。
機械を過信しすぎるのは良くありませんが、このABSは絶対に付けるべきです。
ドライバーだけでなく、同乗者の命にも関わりますから ドライバーの責任として装着することをお勧めします。 事故は誰にも起きる可能性がありますからね

価格 99 万円(ABSがついていなかったらオプション付きで110万くらいかと思います


いかがでしょうか?
低価格で経済的、スタイリッシュで走りも面白く機能性に優れている、プラス アルファの機能がすぐれてる(UVカットとか、花粉除去とか、内装面) という点で総合的に見るととても良い車だな と思いますよ★
また近いうちにいくつか紹介していきますね。



2008/01/26

自動車離れ


こんにちは、冒頭から予告というのも変ですが・・次回はお勧めの車第三弾とエンジンとはなんだ?をお話します★
はい、今日は・・・・

『若者の自動車離れ』について。色んなところでこんな話耳にしますねえ。
この言葉、大っきらい。
私は車が大好きで歴史や工学などの勉強が楽しくてしょうがないし、スケッチして『なぜこのラインなのかな?』と分析するのが好き。そのような視線で見れば確かに、『かっこいいよな~』から一歩踏み込んでみると面白いよ!とは思う。
一生懸命綴った文章が理解されずに山積みになっていて無常だ というジャーナリストの気持ちもよくわかる。

でも それって今も昔も同じだろう。
小林さんが出てくるまで、自動車雑誌なんてなかったし 娯楽が限られていた時代。
現在は当たり前のように一家に一台車があるけれど 当時は雲の上の存在だった。
それが技術と景気の移り変わりで身近になってきた。 言わば、団塊の世代辺りの人たちが一番自然に自動車に興味を持つ環境に置かれていたと思うし 良くも悪くもとにかく壊れるもんだから 自然に仕組みを覚えて極めていったんだろう。

しかしそんな時代にいても車に興味のない人は必ずいる。
自分の親は全然興味ないよ。 という若者は多いはず。
そう、人の趣味なんて適等なもので極める人はごくごく僅か。
その僅かな人がジャーナリストになったり色々と業界に足を踏み入れる。
その人たちが揃いもそろって『若者の自動車離れが深刻だ』なんて言うもんだから、そりゃ大変だと騒がれるけど、冷静に客観視するといつの時代もそんなもんだ。

ただ、ジャーナリストを始め『自動車』を仕事にしよう!という人は情熱家でなければならない。
なぜなら、記者にしろ、デザイナーにしろ 『今を未来に繋げる』仕事であって、かっこいい~という娯楽程度の想いでウロウロしたって何の役にも立たないのだ。
だから私は若者のことよりも、なんとなくカッコイイから自動車業界に来ちゃった仕事人。の方がよっぽど問題ではないかと思うのだが。

自動車離れで思い出した。ある珍評論家(笑)が『学校の教育で車は怖いもの』と植えつけてるからだ。と言っていた。 なんじゃそりゃ?!と呆れてしまった。今の教育がどうだか知らないが少なくとも私のときは、そんなことなかったし自動車の話すら聞いた記憶が無い。
WEBが主流になって、雑誌業界が低迷している現実を若者の責任にされるのは いい迷惑だ。だったら購入して手元に置いておきたくなる様な文章を書いて欲しい と切実に願う。
とは言っても、自動車を理解していない若者に、自称車・ドライブ好き が多いのも事実。
そこで勝手に提案します(笑)
ジャーナリストやカーデザイナーなどが 中学や高校に積極的に講演をひらきにいくの。
難しい話なんてしないで、『車ってなんで面白いか、なんで魅力的か』って事を楽しく面白く話せばいい。
無償でもいいじゃないか。
もしくは仕事場見学や、抽選で年2回位、記者の取材に同行する・実際に取材してみるとか。
みんなが思うように確かに特殊な世界ではあるけれど、わざわざ壁を作ることもない。
魅力を伝える努力をするべきでは・・・と思う。

『若者の自動車離れ』と深刻な顔で議論するならば、我々から若者に一歩近づいてみてはどうだろうか。




2008/01/25

Recommended car No,2!!!!


お勧めの車特集第二段です
対象は前回の車特集と同じです

ヒュンダイ TB 1.4GLS













これは本当に衝撃的でした。ヒュンダイ TB 1.4GLS を紹介します。まずこのスタイリング!! シンプルなんですが飽きがこない。車をより美しく見せるために陰影の関係なども計算しつくされている・・・・韓国のヒュンダイ、日本は見習うべきですね。
また内装も特にこだわった様には見えませんが細部を見てください。使いやすい設計は勿論のこと、乗ったときに落ち着きがあるけど 黒に合わせた差し色で適度にオシャレに見せている。これなら派手な内装のように目が疲れることもなく、自分なりにアレンジも出来ますね。何よりも、外見ばかりで内装はお粗末という国産と違い、外装に合わせた内装で かつ上質な車のイメージを持たせるデザインには脱帽です。
これ、10年後、20年後に見てもいい車ですよ。
そしてここまでデザイン性が高いと肝心の走りはどうなのかと思われそうですが・・・
これがまた結構イケてる。
まずホイールベースは2455mmとコンパクトに抑えている。
それにもかかわらず、1.4リッターエンジンを積み、ガソリンはレギュラーというユーザーにとっては嬉しい限り。 なんとも言えないが、色々聞いたところ、4速ATだけど峠やクネクネした道を走るときに素直にエンジンが答えるので実に面白いらしい!!
多少、加速・発進時に違和感を感じる人もいるようですが、ご愛嬌という程度。
走りもデザインもいい、ときたら燃費や安全性はダメなんだろ?と思うかもしれません。
が、これまたすごい。 安全面ではユーロNCAPという安全評価で4つ星を獲得しているし、燃費はデミオも獲得している『排出ガス規制75%低減』を達成しているし本当に良くできている。
これだけ良かったら高いんじゃないの?ときっと思うでしょう。
気になる価格は、120万7500円です。
いや、脱帽。


トヨタ ベルタ 1.0 X




セダンは好みが別れるかもしれませんが、結構頑張っている車なので紹介します。 なんとなく感じているかもしれませんが、お尻をスパッと切るとヴィッツなんですね。 しかしヴィッツよりも座席を低くしています。後部座席に関してはスタイリング重視で作ったので胴長の人が乗ると天上につくんじゃないか と言うくらい狭いです。
変速機はトヨタが最も得意としているCVT。そしてエンジンは4気筒ですが1気筒あたりの排気量が大きいため太いトルクに自信があるようです。実際、160キロまで問題なく無理なく加速し、しかも安定性が高いと言うから大したもの。重量もたった990キロ。ホイールベースは2550mmと抑え気味ですがセダンらしく内装はゆったりとゆとりがあります。

外装は、まあどうってこともなく普通ですが内装はボディーからは想像もつかないほどシャープで、都会的なデザインですね。

小回りが効いて、セダンの安定感や高級感があり、静かなんだけどスポーティに走れる・・
と ちょこっと贅沢をしたい人にはお勧めです。
価格は132万3000円。

五台紹介しましたが、いかがでしたか?また良い車があれば目的べつに紹介していきます。
というわけで・・・五台を勝手にランキングしました↓↓↓

第一位★ 【日産ティーダ15M】 運転手の自由な走りと、同乗者の乗り心地の二つを見事に合わ    せた一台。かつ、コンパクトだけど荷物もしっかり積めて小回りも効く万能車!

第二位★ 【ヒュンダイ TB 1.4GLS 】もう言うことない。個人的には一位にしたかったけど、ディーラーも少ないし あまり知られてないという点から二位にしました

第三位★ 【マツダデミオ13C ーV】 洗練されたスタイリングはすごくいい。
ただ、走ればいい という割り切りなのか同乗者への配慮や荷物の配慮がなかったため結構使いにくいかもしれない。

第四位★ 【三菱 パジェロミニ 660 XR】これもデミオと同じく荷物や同乗者への配慮は見られないが、とにかく小回りがきくけど荒れた道も平気で走るので、1人や2人位しか乗せない人には使いやすいのでは。 あのスタイルも古くならないから結構良い

第五位★ 【トヨタ ベルタ 1.0 X】よく頑張ったなあ という一台。安定感が欲しい人にはいい車。だけどスポーティにも走れるから結構走れば走るほど面白いかもしれない。

Recommended car !!!!

お勧めの車を紹介しようと思いますが難しい用語は並べず、あまり車を知らない人でも特徴を掴み、参考になるようにお話します。が、、、、 その前にいくつか説明しましょう。
購入する際、ATかMTで迷う人もいると思いますが・・・・・あなたは以下に1つでも当てはまりますか?

★ 街乗り、週末乗り だ。普段は長距離を運転しない
★ 燃費がよく、経済的がいい

一つでも当てはまった人にはATをオススメします。ご存知だと思いますが、STOPアンドGOにはMTは完全に不向きです。 もっとも、大半がこの使い方なので国産車の95%はATなんですが・・・

でも 『MTみたいな変速して、スポーティに運転したいなあ・・・』
て人もいるでしょう。
そんな人には『CVT』をお勧めします。
CVTとはなんぞや?という方のために、少し説明しましょう。

★ 自分でMTと同じ変速が出来、スポーティな走りを楽しめる
(ATのハンドルかギアにボタンがついていて押すことで変速が可能。F1などのフォーミュラカーもすべ てコレ)
★ クリープ現象がない (クリープとは勝手にヨロヨロ前進すること)
★ 無段変速機の為、燃費が良い。

という利点があります。欠点は特にないですね。
ATなのにMTと全く同じように楽しめる。というのが一番大きいと思いますが燃費の点もとても魅力です。なぜ燃費がいいのか頭に入れておくといいと思うのでお話します。
燃費がATよりはMTのほうがいいですが、更にいいのがCVTです。
MTはクラッチというものがあります。みなさん、クラッチは一体何のためにあるのかご存知ですか?
実は、トルクを送ったり止めたりしているんです。 脚で操るわけですが、エンジンと切り離すために脚を離したりしますよね。そしてまた踏み込んだり。 この繰り返しの間に色々なエネルギーの損失があるんです。例えば摩擦損失(エンジン内の部品の摩擦による)や冷却損失(過熱を防ぐために、熱エネルギーを捨てる)といったものですが この『損失』の量で燃費の良し悪しが決まるわけです。
しかし CVTというのは ずーと動き続けていますから、損失が発生しません。
つまり、最小燃費で運転が出来てしまうのです。しかも変速の際の不具合が生じません。
まるで夢のような機能なんですが、現実になったんです★
さて、そろそろ車を紹介していきます。

★ 街乗り、週末乗り
★ 燃費がよく経済的
★ 1人~最大5人までの乗員

★ 価格は約100万から165万まで
★ スタイリッシュでオシャレ
★ 5,6年もしくはそれ以上の年数を乗ることを想定

の条件で紹介します


ティーダ15M (日産)


い、まずは日産ティーダ15Mです。
どうでしょうか?このスマートなボディーデザインは若々しくて、なかなか良いと思います。ボディーは8色から選べます。内装は2色。写真のイエローですが、ゴールドに近い色で結構オシャレな色だと思います。
そして変速機はCVTで、低回転からトルクが太くパワーがあります。
ホイールベールは2600mmなので広々~背の高い人や男性が四人乗っても圧迫感を感じず、荷物もしっかり積めます。内装は実にシンプルですがシートは長時間でも疲れないようになっていて、後部座席はシートクッションをしっかり入れてあるため静かで快適です。運転がスポーティだと、同乗者は酔ってしまう場合がありますよね。しかしティーダはスポーティに運転したい人と、同乗者の快適性の両方を見事に取り入れた車です。
価格は163.0万円。


マツダ デミオ 13C-V


お次は今話題のマツダデミオ13C ーVです。
このスタイリングはいいですね。往来のコンパクトカーとは違い、お尻がキュッとしまっていて少々強面ですが、主張しすぎず街に溶け込むデザインです。
特にグリーンをまとったデミオ、すごく綺麗です。光沢のあるグリーンなので光の反射や雨のときなども軽快に見せます。 ボディーカラーはなんと11種類!!!
さて、走りですがこちらも変速機はCVTです。若干座席が低いことと、視界は標準と言う点では気になる方もいるかもしれません。ホイールベースは2490mmと短くコンパクトで重量がなんと!!990キロ。
燃費や走りがいいのはもちろん、重量が1トンをきってますから他の車よりも、 重量税が約2万円も安くすみます。とても経済的。
ただ、写真を見るとわかるように荷物があまり積めない。
開閉口がここまで狭いと不便ですね。後部座席は倒せますが、キュッとお尻が上がっている分 段差が出来るので積む物によっては危険かもしれません。海外出張によく行く人で空港までトランクを乗せる人なんかは 圧迫感を感じるでしょう。
また、内装はシンプルです。とくにオシャレでもなく、とにかく色々削いだ感じ。
ただ関心したのがETCを天井につけることで よりスッキリさせています。
とにかく、普段使いにもスポーティにも走りたい! あまり複数の人も荷物も乗せない!
て人にお勧めです。

価格は131.0万円。


三菱 パジェロミニ 660 XR




三番目はパジェロミニです。これはFR使用なのでサスペンションに広いスペースを取られて後ろは結構狭いです。また後部座席はシートが堅く直立で良くないので長時間は辛いかもしれません。4人で乗るよりも2人で乗るべきですね。
変速機は4速ATです。ホイールベースが2280mmと短く重量は900キロしかないので見た目よりもとても小回が効きます。
もちろん重量税もデミオと同様2万円安く済みます。
ボディーは8色。これはFRなので雪道でもタイヤを変えればガンガン走りますし、ジャングルだろうが砂利道だろうが 男らしく頼れる一台です。

価格は124.0万円。

という感じです。いかがでしたか??
実はお勧めがいくつかあるので、それは次回ご紹介しますね★★★



2008/01/23

GT-R★















ちょいと古いGT-Rですね。 Uピンを曲がった先でスピン逆走し、ぶつかったのでしょうか。
写真には写ってないけど、後ろも潰れています。
あーあ、廃車だ・・・・・タイヤもバーストしているし
サーキットではこんなことが日常茶飯事です。
GT-Rと言えば、新型GT-R!
スポーツカーと言っているけど・・・・・
納得がいかない。
まずはホイールベースに注目。 ホイールベースは簡単に言うと、前輪の中心から後輪の中心までの距離(長さ)を指しています。長ければ、振動の伝達が遅くなるので静かで快適な車の特徴にもあげられますね。また、空間を広くとれます。
ショートホイールベースだと伝達が早い分、機敏にマシンを操ることができるのでスポーツカーはこのタイプですね。
これは覚えておくといいかもしれません、自動車は設計もデザインもこのホイールベースから始まります。つまり根っこの部分ですから重要です。色々な車を見比べると結構面白いですよ。
さて、このGT-R、2780mmもあるとは!!長すぎる!!! 
カタログを見比べると一目瞭然ですが、だいたいスポーツカーは~2500mmです。
最近はタクシーとしても見かける大衆車『プリウス』でさえ、2700mmに抑えている。
さらには重量が1740キロもある。 これでは立ち上がりも遅れるし、ステアリングも鈍くなる。

しかし、この車はエンジンだけはすごい。500馬力。 馬力について簡単に説明します。
数字が大きければ優れているわけではない。
『(最大)トルク』を見てほしい。 馬力というのは回転数とトルクをかけたもの。回転数は想像つくと思いますが、この『トルク』というのは、おそらく理解していない人が大半でしょう。

こういった言葉は理屈より体感が一番いい。では、1キロの重りをぶら下げた1メートルの木の枝をブンブン回してみてください。そのうち腕が痛くなってくる。 そう、トルクとはコレのこと。  【エンジンを回転させる力、耐える力、ふんばる力】。

みなさんが想像しやすい速い車として、ポルシェ996を例にあげます。
996は 2700~4600回転に対して57.1キロの力がでる。
対してGT-Rは 3200~5200回転に対して60.1もでる とても優れたエンジン。 
なぜ優れているかと言うと、低い回転数で高い力、すなわち『トルク』が得られるからです。
大半の人はSTOP and GO の乗り方だと思いますが、街乗りだとエンジンの回転数は大体3000位です。この回転数で最大トルクが出ると、坂道などパワーが出る分 とても走りやすくなります。

トルクついでに馬力のカラクリを教えましょう。
実は、国産の大半は馬力が大きくてもパワーはありません。
なぜか? 顧客獲得の為にエンジンの回転数を上げまくって、数字を稼いでいるからです。
その点、このGT-Rは本当に素晴らしいと思います。

しかし上に述べたように、そのほかの部分が非常に残念なのでスポーツカーとしては認めがたい。
残念なのは設計だけではなくデザインもでっかいばかりで野暮ったい。
目を閉じて、GT-Rを思い浮かべてほしい。 どうでしょう? はっきり浮かんでこない人が大半でしょう。同じように様々な車を思い浮かべると、不思議なことにハッキリ絵が浮かぶ車はとてもシンプルで、しかも世間から『いい車』と言われている車が多いはず。
つまり、GT-Rは翼をつけたり、ライトを細工したり手をかけている様に見えるけど、統一性が全く無く複雑にしすぎです。だから どこからどう見ても野暮ったく、ダサく見える。 翼を始め、どんどん削っていけばかなりカッコよくなるはずです。
残念だけど、今回のGT-Rは使い捨てにすぎない。2年もかけて何十人ものデザイナーが出した結論がこれだと未来はあるのかと心配になります。

5年後、10年後に見てもカッコイイ!と思えるものが『良いデザイン』だと思うのですが・・・・・
ううん・・・・エンジンが最高なだけに、もったいないなあ....と思います。  次に期待をしよう。

デザインと言えば、みなさんはどんなデザインが良いと言えると思いますか????
好みがあるから様々だと思いますが・・・・
私はシンプルで細部にこだわりがあり統一性がある と理屈では挙げておきます(笑)
実は独自の見解として、こんな見方もしています。
『いい車(車にかぎらないが)はオヤジが乗ってもカッコイイ』。
いや オバサンでもいいんですけどね。
一昔前の車でも『いい車』に乗ってステアリング握ってるオヤジは、この上なくカッコイイ。
年齢重ねると若さはどうしてもなくなりますから、良くない車ではオヤジもオバサンも栄えないんです。しわくちゃです。ごまかしがききません。
ところが、だ。 いい車に乗った途端、 幾重のシワが魅力となって無敵になるんです。人生の経験じゃあ、若者は絶対に勝てない。 だから本当にかっこいいんです。
かなり野生的な感覚ですが理屈に基づいた判断はもちろん、色々な角度から総合的に判断するというのが私の見方です。




さて、こちらの広告、見覚えのある人も多いのでは?? 愛のラングレー 思わず『プッ』て笑っちゃうキャッチフレーズですが(笑)
実はこれ、1980年9月のCAR GRAPHICに載っていた広告なんです。生まれていないぞ(笑) 古本屋で以前買ってきた宝物の一冊です。ラングレーは言わずと知れたスカイラインミニですね。 懸賞クイズが載っているのですが、商品は・・・・・このラングレーと なんと!!!!!
『ガソリン一年分』だそうです。しかも10名も当たる!! 今じゃ考えられない太っ腹ぶり。




2008/01/21

Do you understand this car's name?

Do you understand this car's name?
This car made by 103years ago.
みなさん、この車の名前当ててみてください★
103年前に製作されました。

The correct answer is 'Renault 2-seater phaeton' produced in 1905.
But!! This car isun't car.
It is a car for children. So....Of course, there are neither gasoline nor an engine.
It is a pedal type.
I 'm surprised because there was such a car 100 years ago.

正解は1905年式の『ルノー 2シーター フェートン』でした。
でも!!これは自動車じゃないんです!
子供用の車なんですね。 もちろん、ガソリンもエンジンもありません、ペダル式の車です。
100年前も前に、こんなにしっかりした車が製作されていた事実に衝撃を受けました。
子供が使用することを考慮し、ハンドルは直径25センチ位です。イスは、脚周りを波型にすることにより、しっかりフィットし安全性の高い印象を受けます。そして、高さを加えることで、前方の視界が広くなり安全性はもちろん、自動車特有の開放感を存分に楽しめる作りになっていますね。また、本皮を使用することによって重厚感を感じさせますが、ボディーのメタリックグリーンと独特の曲線のおかげで重苦しくなく、ライトな印象です。  一番関心したのが、スタイリッシュな容姿。職人が一つ一つたたき出してはじめて出来る独特の曲線。 同じ角度の部位は2つとありません。複数の曲線が集合することによって、複雑な陰影が生まれ、見る角度によって印象が全く違う。
『おもちゃのくせに、高級じゃないの?』と一瞬思いますが、これが何でも機械化してきた私達の忘れている事じゃないでしょうか。便利になること、それはとても素晴らしいことだけど・・
今の自動車業界(に限らないけど)に足りないものは『愛』と『引き算』だと思う。
自動車をもう一度、愛してほしい。 愛された物は、いつになっても みんなに愛される、100年前のルノーを見ると、そう思わずにはいられません。  
そして、足すことを思い切って辞めるんです。
車に限らないことですが、本来『物』は最小限の装備で地味で十分。そこに個々がオリジナリティを加えたり、使い込んで味が出てくることによって初めて『愛車』と呼べる。
それなのに、勝手に車が駐車してくれる、カーナビがどんどん高度化する、エンジンなんて壊れない・・etc・・・ 
これ以上 何を足すんでしょうか? 足しすぎた結果、地球に迷惑をかけ、水素だのハイブリッドだのに目を向けざるえなくなってしまった。原点に戻ったわけですね。だって、ハイブリットなんかはガソリン車が生まれる前に開発されていたんですから。
しかし、それらを産んできた日本の技術力、これは本当に素晴らしいし誇りです。 ではなぜ、最高の技術を無駄な方向へ使ってしまうのか?それは『大量生産』『大量人材』という考えの影響が大きいと思います。
工業製品業界にはエンジンアを始め、人を投入しすぎ、生産しすぎです。 奥山清行さんの本で読みましたが、世界中を走っている高級車『フェラーリ』。 様々な分野の専門の職人さんがいます。日本ではすべてコンピュータで処理してしまうため、細かいところは上手くできなかったり、良くも悪くも機械が頼りなのでトラブルが起こると、製品そのものではなくコンピュータや機械を直すことに一生懸命。しかしフェラーリではそれぞれの分野の職人が一台一台手直ししていくので、細かいところまで美しく、スピーディです。 その職人さんですが2、3人しかいない分野もあるそうです。彼らが全員さぼったらお手上げ状態ですが、フェラーリは一人ひとりがスペシャリスト。分野の違いはあるけれど、それぞれが製品を正確に理解しているんですね。
そして、悲しい事ですが 今 自動車はそこまで必要とされません。電車やバスが発達し、それこそ首都圏では自動車よりも公共機関のほうが都合がいいはずです。
だからこそ、少量生産で職人の手でいい物を作るやり方に変えていく必要があると思うのです。
先進国として上り詰めた今、方向を、見方を変える必要があるのでは、と感じます。

ちなみに、日本で初めて国産車が開発されたのは明治41年(1908)の、吉田式国産自動車です。
当時の日本の遅れに驚きますが、その後の発展スピード、そして今日の自動車シェア世界一の日本の姿を、誰もが予想できなかったと思います。 
吉田式国産自動車は、吉田真太郎が明治29年に自転車の『輸入販売業双輪商会』を設立したことにより始まります。輸入から、乗合自動車、ハイヤーと様々なビジネスを展開し その傍ら、自動車開発をしていたのです。
明治41年には8台の自身の開発車で甲州街道をパレードしています。
しかし、のちに彼は自動車業界から引退し、熱海で温泉掘りに生涯を捧げ人生の幕を閉じました。

詳しく書くと切が無いので、簡単に書いておきます★ ルノーのような玩具が実は、日本でもあったんですよ。そちらは後日紹介します★

ferrari art museum in gotenba

                 
Hello,This is a photo in Ferrari Art Museum.This museum is in Gotenba(Japan) andIt is a museum that Mr. Matsuda founded... It is wonderful !Because,All cars are maintained, and there are an unusual toy and smalls, too.


こんにちは、御殿場にあるフェラーリ美術館です。ここは松田さんという方が創設しましたが、素晴らしい! だって、全車メンテナンスがされていて、珍しいおもちゃや小物類まであるんです。


OH! Ferrari 365?!
This car made from 1971.
and The body used aluminum by Pinin Farina.
This car produced it in rivalry with ' Lamborghini Countach'
So,It puts V12 of 4.4 liters engine and Maximum speed is 320 .
Oh.......The curve of this car is very beautiful.
What a glamorous car it is! Car to which a lot of gentlemen were enchanted.



365が!(三枚目)365は1971年に作られ、ピニンファリーナにより総アルミ仕上げになっている。『ランボルギーニ・カウンタック』に対抗して製作されたため、4.4リッター・12Vのエンジンを積み、最高速度は320をマークした。71年よ?!ああ・・・ボディーの曲線の美しさ・・・なんて妖艶なの!多くの紳士のハートを射たに違いない。 それにしても・・・こんなに希少な車・・走りも見たい!エンジン音聞きたい!!
よって、見るだけでは不完全燃焼です!!(笑)

         言葉に詰まる・・この手のカーグッズ・・・・
なんでも車つけりゃいいのか?(笑) いやあ、フェラーリブランドの力はすごいですね。

2008/01/20

Hello,How do you do?



Hello,How do you do?

I 'm weak in English.

So......... I write a car diary in English and want to study English★☆

Now, This photo is an ivent for New Year holidays of "FUJI speed way".
The person who likes cars gathered in this car racing circuit.
Look! Beautiful Mt. Fuji and cool cars! Can you see it? There is two Lotus car.
I like this car,This car is very beautiful and it is very high speed.
Because,Theme ... it of Colin Chapman was "speed"
So, It's body is made of carbon and It is low.
A photo is a still image. But,The Lotus car has a fast impression!
So,I like this car.
Thank you.

はじめまして、車が好きなケロロンです☆ 勉強の為に英語で自動車日記を書いていきます★★  写真は富士スピードウェイで開催されたニューイヤーイベントです。このイベントは全国から自動車好きが集合!
見てください!!美しい富士山とイカした車!!  見えるかしら?二台、ロータスがありますね。
私はこの車が好きなんです。 ロータスはとっても美しく、とても速い。
なぜなら、コーリン・チャップマン(ロータスの生みの親)のテーマが『速さ』だったから。
だから、この車はカーボンで出来ていて車高も低い。
この写真は静止画・・・でも、ロータスはスピーディーな印象をあたえる!!
だから 私はこの車が好き。