2009/03/25
車のスタイリング
答えは、洗車です。以外かもしれませんが洗いながら車を洗うと車の形がよくわかります。
そしてたくさんの工夫がされています。
例えば、ボンネット。エンジンが(ポルシェは例外)納まればいいのだから、真っ平らでも何等問題はない。しかし、すべての車が緩やかなカ-ブを描いています。なぜなら、運転席に座ったときに視界が広く感じられ運転に対しストレスを軽減する狙いがあるからなんです。
面白いでしょう?
他には、サイドにたくさんの切り込み、凹凸が入っています。この切り込みの角度が10度違うだけで車の印象も、売れ行きまでもが変わってきます。洗車するときは、ただ洗うのではなくじっくりと観察してみると面白いですよ!
さて、車の売れ行きといったので少しお話します。自動車雑誌の購買者は90パ-セントが男性ですが、結婚している家庭の車を選び決めているのは70パ-セントが女性です。と、続きは明日 たっぷり書きます!お楽しみに!
2008/02/15
アルファロメオ156



2008/02/13
日本初のエンジニア
世の中が発展していく裏側には、必ず「人とは違った素晴らしい視点を持つ人」の存在があります。日本の自動車産業も、そのような人達の存在があったから わずか100年の間に大きく成長してきました。今日は自動車を語るには忘れてはならない人物のお話をします。
日本で最初のエンジニア、「林平太郎」をご存知でしょうか? 残念ながらあまり知られていないのですが、彼がのちの国産車のめざましい発展の、足掛かりになったことは言うまでもありません。
平太郎は長野県で生まれ育ち、20代の頃はアルバイトをして生計をたてていました。その後 縁あって明治35年(1902)、「ブルウル兄弟商会」へ入社します。この会社は平太郎が入社する前年に、(米)蒸気自動車「ナイアガラ」を輸入しています。
様々な本や資料で 日本に初めて輸入された車は、この時のナイアガラと書かれていますが実は間違いです。正しくは、明治31年に あのパナールが自ら持参した「パナール・エ・ルヴァッソール」です
平太郎はしばらく勤務した後、「モーター商会」へエンジニア兼販売 として入社します。しかし経営が傾き、2年後に潰れてしまいました。そこで彼は赤坂(東京)に 「日本自動車商会」を作ります。ある日、銀座の亀屋(洋酒店)が ウイスキーの宣伝用にウーズレー車を購入したのですが、当時はすべて解体して船で運んでくるので ご主人は四苦八苦しました。結局 組み立てられず、平太郎に組み立てと運転指導を依頼します。この事がきっかけで 大隈重信の執事が平太郎に自動車の修理を依頼します。
大隈重信は政治家として有名ですが、実は大の車好きでした。かの有名な、玄洋社社員による爆弾事件で片足を失い自動車を使用するようになったのですが、魅了されたようで外出には必ず自動車を使いました。また彼の葬儀の際、愛車を改造しその中に遺体を入れて火葬場まで運びました。
これが霊柩車の始まりです。
さて、平太郎が依頼された車は (仏)ホチキスでした。彼は修理のついでにローソクを入れる旧式のライトを 大胆にも「アセチレン・ライト(広範囲が燃焼する気体、危険)」へ変え、夜間走行の際の視界を良くしました。
しかし、とにかく故障ばかりする車で タイヤがダメになったら綿を詰めて走らせ、もしもの時の為に 毎回、人力車を後からついて来させる始末・・・・・・。その為、大隈は高級車「キャデラック」へ乗り換えました。
この頃から大隈は平太郎の仕事が気に入り、「専属になってくれ~~~!!」と、熱いラブコールを送り続けていました。
願いは叶って、彼は赤坂の店を閉めて 大隈のエンジニアとして働く傍ら、トラック会社の「帝国自動車株式会社」で顧問エンジニア兼工場長 として働き始めます。平太郎は非常にタフな人で、この会社の下請けをしていた 「小磯鉄工所」にも出入りし、そこでは自動車研究に勤しみました。
その結果、明治43年(1910)11月24日に、「車上発動クランク」を発明し特許を取得しました。これは非常に進んだ発明で、信じられないかもしれませんが 従来の自動車はエンジンを始動させる際、車から降りて「クランク・ハンドル(手まわし用ハンドル)」を廻す必要がありました。平太郎は、運転席に腰をかけたまま始動させる事を可能にしたのです。
翌年、彼は帝国自動車を辞職し小磯鉄工所からも離れ、大隈家専属エンジニアとして働きます。しかし その10年後、大隈重信が他界すると大隈家を去り、真意はわかりませんが自身が他界するまでの6年間は化粧品研究に没頭したといいます。
いかがでしたか?? 没後80年が経ちましたが、彼の存在がなければ 今の国産車の姿はなかったかもしれません。 今の日本を見たら、平太郎は何を思うのでしょうか。是非、彼の名前と 自動車発展のルーツを頭の片隅に入れて頂けたらいいなあ・・と思います。
今回は林平太郎を取り上げましたが、今後もちょくちょく プロジェクトX風に(笑) 様々なお話を楽しく書いていこうと思います★★
2008/02/10
フェラーリを着こなせ!!


大衆車をはじめ ランボルギーニやポルシェといった高級車、更に富士サファリパークのライオンバスまで走っているので車好きの私には まるで「動く展示会」のような場所なのです。
3年程前になりますが、例によって自動車観察をしながら信号待ちをしていると 「ブオーン!」という甲高い爆音が聞こえてきました。
音のする方向へ目を移すと、期待通りの真っ赤な跳ね馬が近づいてくるじゃありませんか!!
私のテンションは最高に達し、「どんな車かなあ??」 「どんな人が乗っているのかなあ??」
と頭の中は 跳ね馬パラダイスです。
しかし、目の前を通った瞬間 ガッカリ・・・・と同時にとてもカッコ悪く見えました。
車自体は申し分の無いパワーと妖艶な容姿でしたが、ドライバーの男性と助手席の女性の装いがとても残念で車の価値を一気に下げてしまっていたのです。
30代前半のカップルでしょうか、男性は黒っぽいスーツ、女性は大きなピアスに高そうな純白のワンピース(たぶんね) に身を包んでいました。
それだけ見れば、素敵ですが 自動車の特性・機能・デザイン から見ると非常に残念でした。
なぜなら・・・・
フェラーリは「Tシャツとズボン」 が最も似合う車なのです。
フェラーリ社は終戦直後、レーシングチーム運営の会社としてスタートしました。
エンツォ・フェラーリは「速さ+美しさ」を追求し続け、「圧倒的な速さ+妖艶な美しさ」を確立しました。
その為、量産・通勤やデート・レッドカーペットに横付けするハリウッド女優・・・・といった目的には全く不向きな「走る芸術品」が出来上がりました。そこには、富裕層をターゲットにするという戦略も目的もありません。
「速さと美を求めたら、でっかいエンジン必要だしいい物使わなきゃ・・
でも乗り降りしにくいし、うるさいしなあ・・・
まーいっか!
というエンツォの遊び心追求の結果が、この「フェラーリ」なのです。
だから 動きやすい格好が一番ふさわしいのです。実際、乗り降りは面倒だし、揺れるし、うるさいし・・。
「でもダサくない?あんな高級車に乗るのにTシャツとズボンってどうなのよ?」
と思った方もいると思います。
大丈夫、そんなことありません。形や色・素材・小物などを上手に選べば とても素敵な格好が出来ます。
今回はF599を例に、どんなファッションが楽しめるのか見ていきましょう!!
{形}・・・・・Tシャツというと、丸襟を連想しますが、少しラフすぎる印象なので V型や変わったデザイン、ポロシャツなどを選ぶとグっとエレガントになりますよね。
ズボンも様々なものがあります。
あまりフィットしすぎている物だと締め付け感があるので、ある程度余裕のあるものがいいと思います。
また、女性に多いのですが 裾を引きずるようなタイプは避けたほうが良いと思いますよ。
{色・素材}・ 色は是非 自動車の外装と内装に合わせてください。
今回は上記写真のF355ということでお話していますが、外装は赤、内装はピーナッツバター色、差し色で黄色や濃い紺、黒などが使用されていますね。
なので TシャツはセータータイプでVネック・濃い紺色をチョイスします。
ズボンは、ピーナッツバター色を選ぼうと思いますが、薄い布地のズボンだとださ~いおじさんになりそうですよね!! なのでここは素材で差をつけましょう。
Tシャツを重厚な感じにしたので、軽く若々しく、ストレートジーンズなんてどうでしょうか。
{プラスアルファ}洋服は整いました。そこで、もっともっとあなたを素敵に見せる物を加えましょう。靴やアクセサリーといった小物類です。
そこで忘れてはならないのがカーグッズ。
ドライビングシューズ・グローブ・時計・サングラス・・・・など色々ありますよね!
今回はシューズとグローブを取り入れてみようと思います。
シューズはズボンと同系色がいいと思います(足長く見えるからね)
靴底や靴紐に上半身の紺色を入れてあげると、お洒落ですね。
次はグローブです。様々な形がありますが、指先だけ出ているタイプを取り上げてみます。
色は同じくピーナッツバター色で、更に表が皮で出来ていると重厚感が出ていいですよね。また、これも裾や縫い目の糸に、紺色や自動車に使われているカラーが入っていると やるなあ、コイツ と思います(笑)
いかがでしたか??これが自動車を着こなすということなんです。 ちょっとした工夫でとっても素敵になるんですよね。
本当は絵を描いたほうがイメージがわきやすかったと思いますが、面倒だったので・・スミマセン、頑張って想像してください(笑)
最後に・・自動車は乗車前の状態では未完成品です。「車」というアクセサリーを使ってご自身をコーディネートして初めて「MY CAR」 が完成します。
運転テクニックはもちろんですが 是非 自動車を着こなしてワンランク上のドライバーになって下さい★
2008/02/05
福祉車両について
さて、私は 福祉車両を見かける度に『もっと素敵な車にしてほしいなあ・・』と思ってしまいます。
今、高級車だけでなく軽自動車もとってもお洒落になってきていますよね! だからユーザーのみなさんは限られた予算内でも、どれにしようかな? これはカッコイイな、と選べるでしょう??
でも福祉車両は『いかにも・・・・』という印象を受けるし、あまりにも色や形が少なすぎると思うの。
体が不自由な人も健康な人も、みんな同じだし 美しいものは人をHAPPYにさせる力があると思うんだ。
例えば外出するとき、白いお弁当箱のような車だと『ああ・・・乗るとき腰が痛いのよね・・やだな・・』とネガティブになりそうだけど、まるで青空のような澄んだ水色の洒落た車が停まっていたら
『わ!なんて綺麗な色!!今日はとっても素敵な日になりそうだわ!』とポジティブな気持ちになると思うの。
自動車の素敵なところは、誰でも乗れること。 体が不自由でも 元気な人でも 赤ちゃんでも ママでも、み~んな乗ることが出来る。 1人で楽しむのはもちろん、複数で乗れば 同じ音楽を聴いたり おしゃべりに花を咲かせて自然とコミュニケーションをとる事ができる。移動手段の役割だけじゃないはず。
誰でも乗れて、誰でも素敵な車を選ぶ・乗る楽しみがあっていいはずだと思うの。
もっともっとバラエティに富んだ素敵な車を造ってほしい。
2008/02/04
2008/01/30
未来の車
日本史はからっきし駄目なのに( それも問題だが・・・)、どうしたことか、テストで横文字がたくさん出ると高得点をたたき出していた。間違えると教師を質問攻めにし、友人は心底 『またか・・・』と思ったに違いない。
そんな私が憧れている国がある。
ヨーロッパは西部へ、フランス・ドイツ・ベルギーに大切に守られているかのように、その中心に静かに存在する
『ルクセンブルク大公国』。
自然に溢れ、歴史を守ってきた美しい城と町並みは世界遺産にも登録されているが、写真を見て一目ぼれをしてしまった。 まるでおとぎの国のようで、本当はそんな場所はないんじゃないか。と自問自答していたものだ。
また、ルクセンブルクはEU機関や日本の銀行とも提携を結んでいる国際的な都市でもある。
そんな場所に、MDI社( Moteur Developpment International )はある。
今日は未来を先読みしている この会社を紹介していこう。
MDI社は自動車会社だ。それも『AIR CAR』に限る。文字の意味する通り、空気を燃料とする圧縮空気機関を使用した自動車だ。
仕組みを少し説明すると、エンジン本体は私達が使用している内熱機関と大して変わらないが ガソリンの代わりに圧縮した空気を入れることにより稼動する。ピストンで空気を圧縮し、断熱圧縮によりピストンを押し下げるという動作を繰り返す。
つまり、空気そのものを燃焼しているのだ。もちろん二酸化炭素は出ないので究極のエコカーである。
また、最高時速は110キロ、一回の圧縮空気注入で300キロメートル走るという。コンパクトカーサイズなら
110万円といったとこらしい。
素直な感想で、素晴らしい!!
の一言だ。
どうだろうか、スタイリングも好みは別として、とても安定感のある優しい雰囲気で悪くない。
ドラえもんのいる未来に こんな乗り物があったような気さえする。
MDI社のHPを読んでみた。一部の言葉だが、
未知的な新技術だから製品化は難しいけれど、リスクを背負っても挑戦したい。 というような事が書かれていた。
夢があるなあ・・・
憧れの国が更に輝いて見えてきた。過去・現在・未来を共有している 小さな小さな公国。
そんな おとぎの国には未来を誰よりも先読みした職人達がいる。
絶対に、近い将来 MDIに取材しに行くと決意した。
Hp⇒⇒ http://www.theaircar.com/
2008/01/28
お勧めの車 第三弾!!!!!!!!!!
前回もそうでしたが、もうね、めちゃくちゃ×100簡単に書きます。あえて難しい言葉は使いません。
誰でもわかりやすく、言葉は知ってるけど一体なんだろう??という小さな疑問の説明なども交えて書いていきますよ~~~~でも結構大事なことも書いているので、隅々までしっかり読んで頂けたら(笑)と思います。
『ダイハツ ミラジーノ L』



いかがでしょうか?ダイハツミラジーノL です。 ヨーロピアンテイストの外見はとってもお洒落ですね。
ジーンズでスーパーへ出かけても、ちょこっとお洒落してディナーのお供にも、場所を選ばず乗れるスタイルは魅力的です。非常にコンパクトな印象なので、窮屈じゃないか?と思うかもしれませんが、全くそんなことありません。 内装は非常にゆったりしていて、すっきりしていますし、高さも十分あります。
メッキや木目パネルを組み合わせていますから、どことなくクラシカルな落ち着きがあります。
また、色々なところに収納スペースがあることがいいですね。 助手席下には収納ボックスがあるので、荷物が邪魔だなあ・・なんて心配もいりませんし サイドにペットボトルを置けるスペースや特にインパネ(ステアリング周囲のこと)にたくさん工夫された収納があるので、アメやらCDやら、ティッシュやら、色々積んでおきたい人には便利です。
ステアリングには【チトルステアリング】を採用しています。これは個々の体格に合わせ上下に自分の好きな位置に設定できます。
そして注目してほしいのが、全面UVカットということ!!これは有難い、普段外に出ないのに長時間運転していたら腕がヒリヒリしてきた・・・という経験された方も多いのではないでしょうか?
そしてもう一つ。花粉症に悩まされている方、いらっしゃいますよね?
お勧めです。これは【花粉除去機能付き】で、マイナスイオンまで発してくれます。
細部まで気を配った内装に加え、荷物も十分おけます。開閉口も広く取っているので日曜大工の買い物も心配ありませんよ。
さて、走りの面を見ていきましょう。 変速機は4速ATのみですが、とてもよく出来ています。
ホイールベースは2,390 mm、重量が780キロ、回転半径が4.2ときていますから、小回りが効くだけじゃなく、ステアリングの動きに車体が素直に反応するので面白いはずです。
またステアリングは通常より若干重めなので男性には特に非常に運転が楽しめる構造です。
重量が圧倒的に軽いのは水冷直列3気筒エンジンの利点ですね。 このエンジンの話をするととてつもなく長くなるので省略しますが、超簡単に言うとエンジンを小さく出来る構造なのでとても軽く、低燃費に対応できるんです。
気になる価格ですが・・・なんと100万円をきり、99万円です。ダントツでお勧めの車ですね。
こーゆう洒落た車は女性よりも男性に乗って欲しい。デミオは女性が乗るとカッコイイですが男性が乗っても、かっこよく見せたいのか?と無理しているように見えます。でも、こんな洒落た車でメリハリのついた運転、上手い運転してくれるとカッコイイ!! 結構やるじゃん?て思いますよ。
実はね、こーゆう車こそ難しいんですよ。話すと長いから省略しますが(笑)みなさん気づかないですが、大抵の方は車に運転させられています。
自分で車を操ってみるには、いい車ですよ。
さて一つ注意点があります。未確認ですが、これだけの出来で99万円なので、もしかしたらABSが付いてないかもしれません。ついてなかったら、オプションで付けられるはずなので必ず付けて下さい。
装着すると車両価格は100万ちょっとになるとは思いますがケチらずに。
ABS(アンチロックブレーキシステム)を簡単に説明しておきます。例えば100キロから急ブレーキを踏むとタイヤがロックしてしまい、後輪がグルグルと空回りします。 そうするとスピンして横転する可能性が非常に高いのです。
それを防ぐためには、一度急ブレーキを踏み ゆっくり緩めてから、もう一度一気に踏みます。
しかし このテクニックはちゃんとプロのもとで訓練をし、尚且つ冷静で瞬時に判断・決断ができる人じゃないと絶対にできません。 このテクニックをABSというシステムが自動でしてくれるのです。
機械を過信しすぎるのは良くありませんが、このABSは絶対に付けるべきです。
ドライバーだけでなく、同乗者の命にも関わりますから ドライバーの責任として装着することをお勧めします。 事故は誰にも起きる可能性がありますからね
価格 99 万円(ABSがついていなかったらオプション付きで110万くらいかと思います)
いかがでしょうか?
低価格で経済的、スタイリッシュで走りも面白く機能性に優れている、プラス アルファの機能がすぐれてる(UVカットとか、花粉除去とか、内装面) という点で総合的に見るととても良い車だな と思いますよ★
また近いうちにいくつか紹介していきますね。
2008/01/26
自動車離れ
2008/01/25
Recommended car No,2!!!!
お勧めの車特集第二段です。
対象は前回の車特集と同じです
『ヒュンダイ TB 1.4GLS』

これは本当に衝撃的でした。ヒュンダイ TB 1.4GLS を紹介します。まずこのスタイリング!! シンプルなんですが飽きがこない。車をより美しく見せるために陰影の関係なども計算しつくされている・・・・韓国のヒュンダイ、日本は見習うべきですね。
また内装も特にこだわった様には見えませんが細部を見てください。使いやすい設計は勿論のこと、乗ったときに落ち着きがあるけど 黒に合わせた差し色で適度にオシャレに見せている。これなら派手な内装のように目が疲れることもなく、自分なりにアレンジも出来ますね。何よりも、外見ばかりで内装はお粗末という国産と違い、外装に合わせた内装で かつ上質な車のイメージを持たせるデザインには脱帽です。
これ、10年後、20年後に見てもいい車ですよ。
そしてここまでデザイン性が高いと肝心の走りはどうなのかと思われそうですが・・・
これがまた結構イケてる。
まずホイールベースは2455mmとコンパクトに抑えている。
それにもかかわらず、1.4リッターエンジンを積み、ガソリンはレギュラーというユーザーにとっては嬉しい限り。 なんとも言えないが、色々聞いたところ、4速ATだけど峠やクネクネした道を走るときに素直にエンジンが答えるので実に面白いらしい!!
多少、加速・発進時に違和感を感じる人もいるようですが、ご愛嬌という程度。
走りもデザインもいい、ときたら燃費や安全性はダメなんだろ?と思うかもしれません。
が、これまたすごい。 安全面ではユーロNCAPという安全評価で4つ星を獲得しているし、燃費はデミオも獲得している『排出ガス規制75%低減』を達成しているし本当に良くできている。
これだけ良かったら高いんじゃないの?ときっと思うでしょう。
気になる価格は、120万7500円です。
いや、脱帽。
『トヨタ ベルタ 1.0 X』


セダンは好みが別れるかもしれませんが、結構頑張っている車なので紹介します。 なんとなく感じているかもしれませんが、お尻をスパッと切るとヴィッツなんですね。 しかしヴィッツよりも座席を低くしています。後部座席に関してはスタイリング重視で作ったので胴長の人が乗ると天上につくんじゃないか と言うくらい狭いです。
変速機はトヨタが最も得意としているCVT。そしてエンジンは4気筒ですが1気筒あたりの排気量が大きいため太いトルクに自信があるようです。実際、160キロまで問題なく無理なく加速し、しかも安定性が高いと言うから大したもの。重量もたった990キロ。ホイールベースは2550mmと抑え気味ですがセダンらしく内装はゆったりとゆとりがあります。
外装は、まあどうってこともなく普通ですが内装はボディーからは想像もつかないほどシャープで、都会的なデザインですね。
小回りが効いて、セダンの安定感や高級感があり、静かなんだけどスポーティに走れる・・
と ちょこっと贅沢をしたい人にはお勧めです。
価格は132万3000円。
五台紹介しましたが、いかがでしたか?また良い車があれば目的べつに紹介していきます。
というわけで・・・五台を勝手にランキングしました↓↓↓
★第一位★ 【日産ティーダ15M】 運転手の自由な走りと、同乗者の乗り心地の二つを見事に合わ せた一台。かつ、コンパクトだけど荷物もしっかり積めて小回りも効く万能車!
★第二位★ 【ヒュンダイ TB 1.4GLS 】もう言うことない。個人的には一位にしたかったけど、ディーラーも少ないし あまり知られてないという点から二位にしました
★第三位★ 【マツダデミオ13C ーV】 洗練されたスタイリングはすごくいい。
ただ、走ればいい という割り切りなのか同乗者への配慮や荷物の配慮がなかったため結構使いにくいかもしれない。
★第四位★ 【三菱 パジェロミニ 660 XR】これもデミオと同じく荷物や同乗者への配慮は見られないが、とにかく小回りがきくけど荒れた道も平気で走るので、1人や2人位しか乗せない人には使いやすいのでは。 あのスタイルも古くならないから結構良い
★第五位★ 【トヨタ ベルタ 1.0 X】よく頑張ったなあ という一台。安定感が欲しい人にはいい車。だけどスポーティにも走れるから結構走れば走るほど面白いかもしれない。
Recommended car !!!!
購入する際、ATかMTで迷う人もいると思いますが・・・・・あなたは以下に1つでも当てはまりますか?
★ 街乗り、週末乗り だ。普段は長距離を運転しない
★ 燃費がよく、経済的がいい
一つでも当てはまった人にはATをオススメします。ご存知だと思いますが、STOPアンドGOにはMTは完全に不向きです。 もっとも、大半がこの使い方なので国産車の95%はATなんですが・・・
でも 『MTみたいな変速して、スポーティに運転したいなあ・・・』
て人もいるでしょう。
そんな人には『CVT』をお勧めします。
CVTとはなんぞや?という方のために、少し説明しましょう。
★ 自分でMTと同じ変速が出来、スポーティな走りを楽しめる
(ATのハンドルかギアにボタンがついていて押すことで変速が可能。F1などのフォーミュラカーもすべ てコレ)
★ クリープ現象がない (クリープとは勝手にヨロヨロ前進すること)
★ 無段変速機の為、燃費が良い。
という利点があります。欠点は特にないですね。
ATなのにMTと全く同じように楽しめる。というのが一番大きいと思いますが燃費の点もとても魅力です。なぜ燃費がいいのか頭に入れておくといいと思うのでお話します。
燃費がATよりはMTのほうがいいですが、更にいいのがCVTです。
MTはクラッチというものがあります。みなさん、クラッチは一体何のためにあるのかご存知ですか?
実は、トルクを送ったり止めたりしているんです。 脚で操るわけですが、エンジンと切り離すために脚を離したりしますよね。そしてまた踏み込んだり。 この繰り返しの間に色々なエネルギーの損失があるんです。例えば摩擦損失(エンジン内の部品の摩擦による)や冷却損失(過熱を防ぐために、熱エネルギーを捨てる)といったものですが この『損失』の量で燃費の良し悪しが決まるわけです。
しかし CVTというのは ずーと動き続けていますから、損失が発生しません。
つまり、最小燃費で運転が出来てしまうのです。しかも変速の際の不具合が生じません。
まるで夢のような機能なんですが、現実になったんです★
さて、そろそろ車を紹介していきます。
★ 街乗り、週末乗り
★ 燃費がよく経済的
★ 1人~最大5人までの乗員
★ 価格は約100万から165万まで
★ スタイリッシュでオシャレ
★ 5,6年もしくはそれ以上の年数を乗ることを想定
の条件で紹介します
『ティーダ15M (日産)』


はい、まずは日産ティーダ15Mです。
どうでしょうか?このスマートなボディーデザインは若々しくて、なかなか良いと思います。ボディーは8色から選べます。内装は2色。写真のイエローですが、ゴールドに近い色で結構オシャレな色だと思います。
そして変速機はCVTで、低回転からトルクが太くパワーがあります。
ホイールベールは2600mmなので広々~背の高い人や男性が四人乗っても圧迫感を感じず、荷物もしっかり積めます。内装は実にシンプルですがシートは長時間でも疲れないようになっていて、後部座席はシートクッションをしっかり入れてあるため静かで快適です。運転がスポーティだと、同乗者は酔ってしまう場合がありますよね。しかしティーダはスポーティに運転したい人と、同乗者の快適性の両方を見事に取り入れた車です。
価格は163.0万円。
『マツダ デミオ 13C-V』



お次は今話題のマツダデミオ13C ーVです。
このスタイリングはいいですね。往来のコンパクトカーとは違い、お尻がキュッとしまっていて少々強面ですが、主張しすぎず街に溶け込むデザインです。
特にグリーンをまとったデミオ、すごく綺麗です。光沢のあるグリーンなので光の反射や雨のときなども軽快に見せます。 ボディーカラーはなんと11種類!!!
さて、走りですがこちらも変速機はCVTです。若干座席が低いことと、視界は標準と言う点では気になる方もいるかもしれません。ホイールベースは2490mmと短くコンパクトで重量がなんと!!990キロ。
燃費や走りがいいのはもちろん、重量が1トンをきってますから他の車よりも、 重量税が約2万円も安くすみます。とても経済的。
ただ、写真を見るとわかるように荷物があまり積めない。
開閉口がここまで狭いと不便ですね。後部座席は倒せますが、キュッとお尻が上がっている分 段差が出来るので積む物によっては危険かもしれません。海外出張によく行く人で空港までトランクを乗せる人なんかは 圧迫感を感じるでしょう。
また、内装はシンプルです。とくにオシャレでもなく、とにかく色々削いだ感じ。
ただ関心したのがETCを天井につけることで よりスッキリさせています。
とにかく、普段使いにもスポーティにも走りたい! あまり複数の人も荷物も乗せない!
て人にお勧めです。
価格は131.0万円。
『三菱 パジェロミニ 660 XR』


三番目はパジェロミニです。これはFR使用なのでサスペンションに広いスペースを取られて後ろは結構狭いです。また後部座席はシートが堅く直立で良くないので長時間は辛いかもしれません。4人で乗るよりも2人で乗るべきですね。
変速機は4速ATです。ホイールベースが2280mmと短く重量は900キロしかないので見た目よりもとても小回が効きます。
もちろん重量税もデミオと同様2万円安く済みます。
ボディーは8色。これはFRなので雪道でもタイヤを変えればガンガン走りますし、ジャングルだろうが砂利道だろうが 男らしく頼れる一台です。
価格は124.0万円。
という感じです。いかがでしたか??
実はお勧めがいくつかあるので、それは次回ご紹介しますね★★★
2008/01/23
GT-R★
ちょいと古いGT-Rですね。 Uピンを曲がった先でスピン逆走し、ぶつかったのでしょうか。
写真には写ってないけど、後ろも潰れています。
あーあ、廃車だ・・・・・タイヤもバーストしているし
サーキットではこんなことが日常茶飯事です。
GT-Rと言えば、新型GT-R!
スポーツカーと言っているけど・・・・・
納得がいかない。
まずはホイールベースに注目。 ホイールベースは簡単に言うと、前輪の中心から後輪の中心までの距離(長さ)を指しています。長ければ、振動の伝達が遅くなるので静かで快適な車の特徴にもあげられますね。また、空間を広くとれます。
ショートホイールベースだと伝達が早い分、機敏にマシンを操ることができるのでスポーツカーはこのタイプですね。
これは覚えておくといいかもしれません、自動車は設計もデザインもこのホイールベースから始まります。つまり根っこの部分ですから重要です。色々な車を見比べると結構面白いですよ。
さて、このGT-R、2780mmもあるとは!!長すぎる!!!
カタログを見比べると一目瞭然ですが、だいたいスポーツカーは~2500mmです。
最近はタクシーとしても見かける大衆車『プリウス』でさえ、2700mmに抑えている。
さらには重量が1740キロもある。 これでは立ち上がりも遅れるし、ステアリングも鈍くなる。
しかし、この車はエンジンだけはすごい。500馬力。 馬力について簡単に説明します。
数字が大きければ優れているわけではない。
『(最大)トルク』を見てほしい。 馬力というのは回転数とトルクをかけたもの。回転数は想像つくと思いますが、この『トルク』というのは、おそらく理解していない人が大半でしょう。
こういった言葉は理屈より体感が一番いい。では、1キロの重りをぶら下げた1メートルの木の枝をブンブン回してみてください。そのうち腕が痛くなってくる。 そう、トルクとはコレのこと。 【エンジンを回転させる力、耐える力、ふんばる力】。
みなさんが想像しやすい速い車として、ポルシェ996を例にあげます。
996は 2700~4600回転に対して57.1キロの力がでる。
対してGT-Rは 3200~5200回転に対して60.1もでる とても優れたエンジン。
なぜ優れているかと言うと、低い回転数で高い力、すなわち『トルク』が得られるからです。
大半の人はSTOP and GO の乗り方だと思いますが、街乗りだとエンジンの回転数は大体3000位です。この回転数で最大トルクが出ると、坂道などパワーが出る分 とても走りやすくなります。
トルクついでに馬力のカラクリを教えましょう。
実は、国産の大半は馬力が大きくてもパワーはありません。
なぜか? 顧客獲得の為にエンジンの回転数を上げまくって、数字を稼いでいるからです。
その点、このGT-Rは本当に素晴らしいと思います。
しかし上に述べたように、そのほかの部分が非常に残念なのでスポーツカーとしては認めがたい。
残念なのは設計だけではなくデザインもでっかいばかりで野暮ったい。
目を閉じて、GT-Rを思い浮かべてほしい。 どうでしょう? はっきり浮かんでこない人が大半でしょう。同じように様々な車を思い浮かべると、不思議なことにハッキリ絵が浮かぶ車はとてもシンプルで、しかも世間から『いい車』と言われている車が多いはず。
つまり、GT-Rは翼をつけたり、ライトを細工したり手をかけている様に見えるけど、統一性が全く無く複雑にしすぎです。だから どこからどう見ても野暮ったく、ダサく見える。 翼を始め、どんどん削っていけばかなりカッコよくなるはずです。
残念だけど、今回のGT-Rは使い捨てにすぎない。2年もかけて何十人ものデザイナーが出した結論がこれだと未来はあるのかと心配になります。
5年後、10年後に見てもカッコイイ!と思えるものが『良いデザイン』だと思うのですが・・・・・
ううん・・・・エンジンが最高なだけに、もったいないなあ....と思います。 次に期待をしよう。
デザインと言えば、みなさんはどんなデザインが良いと言えると思いますか????
好みがあるから様々だと思いますが・・・・
私はシンプルで細部にこだわりがあり統一性がある と理屈では挙げておきます(笑)
実は独自の見解として、こんな見方もしています。
『いい車(車にかぎらないが)はオヤジが乗ってもカッコイイ』。
いや オバサンでもいいんですけどね。
一昔前の車でも『いい車』に乗ってステアリング握ってるオヤジは、この上なくカッコイイ。
年齢重ねると若さはどうしてもなくなりますから、良くない車ではオヤジもオバサンも栄えないんです。しわくちゃです。ごまかしがききません。
ところが、だ。 いい車に乗った途端、 幾重のシワが魅力となって無敵になるんです。人生の経験じゃあ、若者は絶対に勝てない。 だから本当にかっこいいんです。
かなり野生的な感覚ですが理屈に基づいた判断はもちろん、色々な角度から総合的に判断するというのが私の見方です。
さて、こちらの広告、見覚えのある人も多いのでは?? 愛のラングレー 思わず『プッ』て笑っちゃうキャッチフレーズですが(笑)
実はこれ、1980年9月のCAR GRAPHICに載っていた広告なんです。生まれていないぞ(笑) 古本屋で以前買ってきた宝物の一冊です。ラングレーは言わずと知れたスカイラインミニですね。 懸賞クイズが載っているのですが、商品は・・・・・このラングレーと なんと!!!!!
『ガソリン一年分』だそうです。しかも10名も当たる!! 今じゃ考えられない太っ腹ぶり。
2008/01/21
Do you understand this car's name?
This car made by 103years ago.
みなさん、この車の名前当ててみてください★
103年前に製作されました。
But!! This car isun't car.
It is a car for children. So....Of course, there are neither gasoline nor an engine.
It is a pedal type.
I 'm surprised because there was such a car 100 years ago.
正解は1905年式の『ルノー 2シーター フェートン』でした。
でも!!これは自動車じゃないんです!
子供用の車なんですね。 もちろん、ガソリンもエンジンもありません、ペダル式の車です。
100年前も前に、こんなにしっかりした車が製作されていた事実に衝撃を受けました。
子供が使用することを考慮し、ハンドルは直径25センチ位です。イスは、脚周りを波型にすることにより、しっかりフィットし安全性の高い印象を受けます。そして、高さを加えることで、前方の視界が広くなり安全性はもちろん、自動車特有の開放感を存分に楽しめる作りになっていますね。また、本皮を使用することによって重厚感を感じさせますが、ボディーのメタリックグリーンと独特の曲線のおかげで重苦しくなく、ライトな印象です。 一番関心したのが、スタイリッシュな容姿。職人が一つ一つたたき出してはじめて出来る独特の曲線。 同じ角度の部位は2つとありません。複数の曲線が集合することによって、複雑な陰影が生まれ、見る角度によって印象が全く違う。
『おもちゃのくせに、高級じゃないの?』と一瞬思いますが、これが何でも機械化してきた私達の忘れている事じゃないでしょうか。便利になること、それはとても素晴らしいことだけど・・
今の自動車業界(に限らないけど)に足りないものは『愛』と『引き算』だと思う。
自動車をもう一度、愛してほしい。 愛された物は、いつになっても みんなに愛される、100年前のルノーを見ると、そう思わずにはいられません。
そして、足すことを思い切って辞めるんです。
車に限らないことですが、本来『物』は最小限の装備で地味で十分。そこに個々がオリジナリティを加えたり、使い込んで味が出てくることによって初めて『愛車』と呼べる。
それなのに、勝手に車が駐車してくれる、カーナビがどんどん高度化する、エンジンなんて壊れない・・etc・・・
これ以上 何を足すんでしょうか? 足しすぎた結果、地球に迷惑をかけ、水素だのハイブリッドだのに目を向けざるえなくなってしまった。原点に戻ったわけですね。だって、ハイブリットなんかはガソリン車が生まれる前に開発されていたんですから。
しかし、それらを産んできた日本の技術力、これは本当に素晴らしいし誇りです。 ではなぜ、最高の技術を無駄な方向へ使ってしまうのか?それは『大量生産』『大量人材』という考えの影響が大きいと思います。
工業製品業界にはエンジンアを始め、人を投入しすぎ、生産しすぎです。 奥山清行さんの本で読みましたが、世界中を走っている高級車『フェラーリ』。 様々な分野の専門の職人さんがいます。日本ではすべてコンピュータで処理してしまうため、細かいところは上手くできなかったり、良くも悪くも機械が頼りなのでトラブルが起こると、製品そのものではなくコンピュータや機械を直すことに一生懸命。しかしフェラーリではそれぞれの分野の職人が一台一台手直ししていくので、細かいところまで美しく、スピーディです。 その職人さんですが2、3人しかいない分野もあるそうです。彼らが全員さぼったらお手上げ状態ですが、フェラーリは一人ひとりがスペシャリスト。分野の違いはあるけれど、それぞれが製品を正確に理解しているんですね。
そして、悲しい事ですが 今 自動車はそこまで必要とされません。電車やバスが発達し、それこそ首都圏では自動車よりも公共機関のほうが都合がいいはずです。
だからこそ、少量生産で職人の手でいい物を作るやり方に変えていく必要があると思うのです。
先進国として上り詰めた今、方向を、見方を変える必要があるのでは、と感じます。
ちなみに、日本で初めて国産車が開発されたのは明治41年(1908)の、吉田式国産自動車です。
当時の日本の遅れに驚きますが、その後の発展スピード、そして今日の自動車シェア世界一の日本の姿を、誰もが予想できなかったと思います。
吉田式国産自動車は、吉田真太郎が明治29年に自転車の『輸入販売業双輪商会』を設立したことにより始まります。輸入から、乗合自動車、ハイヤーと様々なビジネスを展開し その傍ら、自動車開発をしていたのです。
明治41年には8台の自身の開発車で甲州街道をパレードしています。
しかし、のちに彼は自動車業界から引退し、熱海で温泉掘りに生涯を捧げ人生の幕を閉じました。
詳しく書くと切が無いので、簡単に書いておきます★ ルノーのような玩具が実は、日本でもあったんですよ。そちらは後日紹介します★